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【レビュー】『シアトリズム ファイナルバーライン』FF好きなら!初心者でも上級者でも楽しめる音ゲー

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背景がカードゲームの盤面

どうも、ふう(@huu_twi)です!

シアトリズム ファイナルバーライン」をプレイしたのでレビューしますー。

前作「シアトリズムFFカーテンコール」を売ったことをちょっと後悔してたので、ほしいって思ったんだよね!

シアトリズムFBLってどんなゲーム?
シアトリズムFBLはこんなゲーム
  • FFシリーズの音楽のリズムにのってボタンやスティックを操作する、FFの音ゲー最新作!
  • FFのキャラを強化、敵を攻撃して倒すなど、RPG要素が融合!
  • 難易度や操作方法など細かな設定で、初心者も上級者も楽しめる

製品版に引き継げる体験版あり

ジャンルシアターリズムアクション
発売日2023年2月16日
プラットフォームSwitch、PS4
公式サイトhttps://www.jp.square-enix.com/t_fbl/

プレイ時間:約110時間

  • シリーズクエストクリア、クエスト少し残ってる、やり込み要素はまだまだ

FFファンゲームとしても音ゲーとしてもよかった!

同じ曲のアレンジが多くて、またこれか~って思ったりもした

FFシリーズ作品のネタバレだらけのゲームなので、気になる人はおすすめできません…!

目次

好きなところ・面白かったところ

ふうが「好きだな、面白いな」と思ったのはこんなところです。

FFシリーズの思い出がよみがえる!

さすがファン向けのゲーム。

FFシリーズの思い出がよみがえる要素でいっぱいでした!

楽曲の敵や背景が原作のシーンにちなんでいる

幻獣を守れ!では背景が雪原、敵としてケフカが出現

楽曲の背景や登場する敵が、原作でその楽曲が流れるシーンにちなんだものになってます!

背景自体は使い回しが多いですが、色合いをそれっぽく変えていたり、花火や花びらの演出があったりして工夫されてるのであまり気になりません。

ラスボス戦など専用背景が用意された楽曲もあって、再現度高くてテンションあがります!

外伝ラスボス敵がほぼいないのが残念ではある

ふうがとくに好きだなー、凝ってるなーって思った楽曲はこの2曲。

Shuffle or Boogie

FF8のカードゲームの曲です。

ゆるいグラフィックも相まって、味方や敵がカードから出てきて戦ってるみたいでお気に入り!

背景がカードゲームの盤面
戦-白の兵器

FF零式のバトル曲です。

なんと、曲の後半から雨が降ってくるんですよ!

前半の背景

空は曇っている

後半の背景

暗くなり、雨が降ってきた

ふうは零式やってないけどストーリーだいたい知ってるのであそこだろうなって…

FF10のブリッツボールの曲「Blitz off」のボスが、球体(ボール)のオズマだったのもおもしろかったですねー!

そして、原作のイベントシーンを集めたムービーを背景にしてる楽曲(EMS)は普通に反則だと思います。

思い出そのものすぎて、最初にFF5のやつをプレイした時になつかしすぎてちょっとうるっとなりましたよ……。

で、見入ってよく入力失敗しちゃう

そんなEMSのムービーや入手した楽曲は「シアター」で鑑賞できたりします!

シリーズクエストでストーリーを追体験

FF5のシリーズクエスト

このゲームのメインモード「シリーズクエスト」は、原作のゲームで流れる順番に並んだ楽曲のステージをクリアしていくっていう内容です。

なので、そのままストーリーの流れを思い出しやすいんです!

ナンバリング以外もちゃんとあるのが嬉しかった!

楽曲のステージをクリアして奥に進むと、ストーリーも進んでる感じがして、追体験してるような感覚になりました。

初めてそのシリーズに挑戦する時に、そのゲームのロゴが表示されるのもニクいポイント。

ストーリーの追体験には欠かせないキャラクターたちも、そのキャラクターが登場するシリーズに挑戦しようとするだけで使えるようになるから嬉しい。

シリーズの挑戦の順番も自由だから、好きなシリーズ・好きなキャラクターがいるシリーズから進められるし、ストレスのないように気配りされてる気がしますー。

一部例外あり!

  • 敵キャラなど一部のキャラクターはそのシリーズをクリアしないと使えない
  • 最初だけは2、5、7、13、14、15のいずれかのシリーズクエストしかできない

キャラクターがしゃべるセリフが原作のもの

指先がチリチリする。口の中はカラカラだ。目の奥が熱いんだ!

いくつかの場面でキャラクターがしゃべるんですが、それが原作のセリフなんです!

とくにメインメニューのものはセリフが長く、あのシーンのセリフだ!と気付きやすい。

こんなところでも、FFシリーズの思い出に触れられるようになっていて、ぼーっと見てるだけでもなつかしい。

難易度×スタイル×設定の変更で初心者も上級者も楽しめる!

ふうは音ゲーをほとんどやらないので他と比べられないんですが、初心者でも上級者でも楽しめるようにつくられてるなと感じました。

というのも、自分の好みに合わせていろいろ変更できるんですよね。

楽曲の難易度を3~4段階から選べる

1つ目、楽曲の難易度を選べます!

1つの楽曲につき難易度が「基本」「熟練」「究極」と3段階あって、一部の楽曲にはさらに難しい「超絶」もあるんですよ。

自分に合った難易度で、好きな楽曲を遊べるわけですね!

基本の譜面

ボタン長押し+最後にスティック

究極の譜面

細かくボタン長押しやスティック操作がくる

ふうは熟練が限界~

3つのプレイスタイルから選べる

2つ目、プレイスタイルを変更できます!

一人でボタンとスティックを操作するのがこのゲームの基本(スタンダード)のスタイルですが、他の操作方法に変えることもできたりします!

スティックやボタンの同時押しが苦手だなーという場合は、ボタン1つだけの単純な操作で遊べる「シンプルスタイル」にすれば、実質的に難易度を下げられるんです!

スタンダード

スティック操作のトリガーが3つ

シンプル

ボタン操作のトリガーが3つ

上2つのレーンと下2つのレーンを二人で分担して操作できる「ペアスタイル」もあって、これは主に二人で遊ぶ用になってます!

めちゃくちゃ細かい設定

3つ目、設定項目がすごく細かい!

項目が多いMS設定画面

例えば、BGMの再生タイミングをずらすことで、リズムにのってるのに遅れてる、みたいな悩みを解消してくれたり。

しかも設定画面から実際に試すことができ、調整が必要なら自動で行ってくれる!

背景を暗くして集中できるようにしたり、アビリティの発動演出をなくしたり、マニアックなところではトリガーの入力音を前作のものに戻せたりとかもできますよ!

固有技や召喚の演出、EMSのムービーは気が散るのよね

これだけ用意されてたら文句ないですよ。すごい。

RPG要素が重要になるクエスト

シアトリズムシリーズは音ゲーなんですが、RPG要素も融合しています。

で、今作で新登場したモード「シリーズクエスト」は、条件を達成すると報酬がもらえるクエストが設定されていて、その条件がRPG要素と絡んでるんです。

クエスト「モンスターの弱点を2回以上つこう!」

クエストに合わせて、パーティを考えるんですが、それで達成した時の喜びがまさにRPG!って感じで好きでした。

  • 高難易度の譜面をクリア」っていうクエストなら、ダメージの軽減・回避やHP回復ができるキャラクターばかりで編成してとにかくHPが0にならないようにしたり。
  • ボスを指定された秒数以内で倒す」なら、そのボスの弱点をつける属性で攻撃できるキャラクターや攻撃を強化できるキャラクターを編成したり。

クエスト達成を目指して、キャラクター育成もはかどる!

気になったところ・合わなかったところ

ふうが「気になるな、合わないな」と思ったのはこんなところです。

楽曲が、かたよってる!アレンジ多い!2曲混ざってる!

たくさん楽曲が収録されてるのにこれを言うのはわがままかな、とは思うんですが。

収録楽曲の内容に不満があります!

シリーズで収録数に差がある

ちょっとね、シリーズによって収録数に差があるかなって思いました。

だって他のシリーズが全部20曲以下なのに、FF14は33曲もあるんですもん……。

長く続くオンラインゲームで曲の数も多いからっていうのはわかります。

でも、「機工城アレキサンダー」がタイトルに入った曲が5曲もあるのは、枠の使い方贅沢すぎない?って思っちゃうんですよ。

FF14やってないからそう思うのかなあ

アレンジ曲が多い

アレンジ曲もちょっと多すぎるかなって気がしました。

385曲中、約50曲がアレンジはちょっとなー。

ふうはあまりアレンジを好まない人です

とくに、同じ曲のアレンジが多いのは気になります!

「ビッグブリッヂの死闘」なんてアレンジだけで5曲あるんですよ!?

「FFRK」とか8曲収録されてるけどアレンジしかないし。

しかもたしかガチャ画面でしか使ってないんじゃなかったかな?

アレンジ楽曲のみのCDからも収録されてるけど、そんなところからも……?

アレンジもう少し減らして、他の曲を増やしてほしかったです。

2つの曲が混ざった楽曲がある

これは、どちらかというとそのゲームのオリジナルサウンドトラックが原因ですが。

以下の3曲は、ゲーム内では別々に使われてる曲が合体させられてます!

  • 「帝国のテーマ」(FF12)
  • 「Apoplexy」(FFT)
  • 「オヴェリアのテーマ」(FFT)

気になって思い出に浸れないよー

同じ理由で、FF3の「クリスタルのある洞窟」やFF6の「大団円」も冒頭に効果音が入っていたり。

でもこっちは原作再現みたいなものだし、途中で曲が変わるわけでもないし、まったく文句ないですー。

デジタルデラックスもアレンジだらけ!

「シアトリズムFBL」には、特別な楽曲27曲が追加されて、その分お値段が3300円かかる「デジタルデラックス」があります。

……が、なんと特別な楽曲の半分くらいがアレンジ曲だったりする!

特別な楽曲の内容

  • Eyes On Me
  • Melodies Of Life~Final Fantasy
  • ザナルカンドにて

……などなど

※FF以外のゲームの楽曲がセットになった「シーズンパス1」もついてくる

FFシリーズファンなら欲しくなる曲が多いんですが、さすがにアレンジが多すぎる……。

しかもふうはシーズンパス1に含まれてるゲームをやったことがない。

これに3300円は出せないわ

なので、「デジタルデラックス」へのアップグレードを諦めましたね……。

目的のアビリティや効果をもつキャラや召喚石を探すのが大変

ずらっと並ぶ召喚石

目的のアビリティ・効果をもつキャラクターや召喚石を見つけるのが大変でした……!

というのも、それを探せるような機能がないんですよ。

一人一人、一つ一つ確認するのはきっつい!

数が多いのにー!

アビリティはあのキャラクターがあれもってたなってまだ覚えられるんですけど、召喚石の効果はランダムで決まるのでノーヒントです。

一応、ロック機能で鍵マーク付ければ、目印はつけられるけど……。

検索や絞り込みがあればよかったかな。

シリーズクエストのステージの移動が不便

道が一本通ってるシリーズクエスト

シリーズクエストのステージの移動がちょっと不便なんですよねー。

シリーズクエスト内のステージの移動って、下で手前に1つ戻り、上で奥に1つ進むって感じになってるんですよ。

で、それ以外の移動方法がないんですね。

クエストをクリアできてないステージに行ってクエストに挑戦したい!って時にめんどいです。

目的のステージまで1ステージずつ進むor戻ることになるので……。

クリア状況を見れる一覧があるのだから、ここからジャンプできたらよかったなーと思いました。

まとめ

こんな人におすすめ!
  • FFシリーズが好き!
  • 音ゲーが好き!

FFシリーズの音楽やそれに関係するシーンの再現がとにかくよかったですー!

音ゲー部分も腕はまずまずながら楽しめました。

難しい難易度ができないのはちょっと悔しかったけど

FFシリーズ好き、またはFFシリーズのことが分からなくても気にしない音ゲー好きな人におすすめできるゲームだと思います!

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