こんにちは、ふうです!
この記事では、DFFオペラオムニアのバトルで重要な、ステータスを強化するバフ(強化効果)とデバフ(弱体効果)がステータスにどう影響しているのかについて検証していきます。
ダメージの計算の検証を見ておくと、よりわかりやすいかも?
検証の前に
それでは検証を始めていくのですが、その前に。
バフ・デバフというと基本的には戦闘中に付与するものが思い浮かびますが、パッシブにも同じ効果を持つものがあります。
「小アップ」とか「◯%アップ」とか表記されているもので、戦闘中にキャラクターを長押しした時にずらっと並んでいるのを見ることができます。
今回の検証ではこれらの効果をもつパッシブも利用しています!
バフ(強化効果)
初期BRV・最大BRV
まずは簡単な、初期BRVと最大BRVを上げるバフからいきます。
初期BRVと最大BRVはバトル画面下のキャラクターステータスに表示されているから、戦闘に入るだけでいいんですよねー。
今回は、セリスで検証しました。
というのも、表示されているのを忘れて、初期BRV依存のアビリティで調べようとしたからです……。
以下は、セリスのステータスです。必要なパッシブ以外全て外しています。
セリスの初期BRV | 3965 |
セリスの最大BRV | 5464 |
検証方法はパッシブをセットして出撃するだけ。
めちゃくちゃ簡単。


マジで見るだけ
そして、結果はこんな感じに。
初期BRVから。
パッシブ | % | 表示 | 計算 |
---|---|---|---|
なし | 0% | 3965 | ― |
勇気と破壊の輝き | 20% | 4758 | 4758 |
イフリートベースアタックアップ | 10% | 4361 | 4361.5 |
勇気と破壊の輝き イフリートベースアタックアップ | 30% | 5154 | 5154.5 |
勇気と破壊の輝き イフリートベースアタックアップ ラムウベースガードアップ | 40% | 5551 | 5551 |
「勇気と破壊の輝き」の増加量ですが、説明には小アップとしか書いていないので表示ステータスから計算。
バフありの表示ステータス÷バフなしのステータスでバフの効果量がわかるので、4758÷3965で1.2となり、20%だったということがわかりました。
「イフリートベースアタックアップ」なども説明の通りの値になったので合っていそうですね!
ということで、初期BRVの計算方法は、ステータスの初期BRV+合計%だということがわかりました!
小数点以下は切り捨てのようです。
最大BRVも見てみます。
パッシブ | % | 表示 | 計算 |
---|---|---|---|
なし | 0% | 5464 | ― |
勇気と破壊の輝き | 20% | 6556 | 6556.8 |
ブラザーズブーストアップ | 5% | 5737 | 5737.2 |
勇気と破壊の輝き ブラザーズブーストアップ | 25% | 6830 | 6830 |
「勇気と破壊の輝き」の増加量は20%でした。
最大BRV+合計%(切り捨て)、という計算で問題なさそうです。
攻撃力
ダメージへの影響もチェックしたいですねー。それにはまず、攻撃力へのバフの計算も確認しておきたい!
しかし、今までの2つと違って攻撃力は表示されていません。
なので、ステータスを参照するアビリティを使う方法をとります。
攻撃力を参照してHP回復とBRV加算を行う、エアリスのアビリティ「癒しの風」で検証します。
エアリスの攻撃力 | 1751 |
検証方法は、パッシブをセットして出撃してアビリティを使う、です。
「癒しの風」はパッシブなしとありで%が変わるので、両方チェックしました。

まずはパッシブなしから。
パッシブ | 計算 | % | 表示 |
---|---|---|---|
なし | 1751 | 0% | 1225 |
勇気と力の共鳴 | 1926.1 | 10% | 1348 |
イフリートアタックアップ | 1926.1 | 10% | 1348 |
勇気と力の共鳴 イフリートアタックアップ | 2101.2 | 20% | 1470 |
勇気と力の共鳴 イフリートアタックアップ オーディンアタックアップ | 2188.75 | 25% | 1531 |
「勇気と力の共鳴」の増加量は説明にありませんが、「イフリートアタックアップ」と同じだったので10%です。
それと「癒しの風」が何%参照されるのかわからないので、攻撃力+合計%で計算したステータスを参考に、表示された数値を計算します。
パッシブがない状態で表示された1225を、攻撃力の1751で割って、0.6996…となったので70%ですね。
他も表示された値÷計算の値でだいたい同じ数値になるので、「癒しの風」パッシブなしは70%参照で、参照効果は小数点以下切り捨てのようです。
パッシブありも見てみます。
パッシブ | 計算 | % | 表示 |
---|---|---|---|
なし | 1751 | 0% | 2626 |
勇気と力の共鳴 | 1926.1 | 10% | 2889 |
勇気と力の共鳴 イフリートアタックアップ | 2101.2 | 20% | 3151.5 |
勇気と力の共鳴 イフリートアタックアップ オーディンアタックアップ | 2188.75 | 25% | 3282 |
表示された数値がめちゃくちゃ増えてますね!
これも2626÷1751で計算。
1.4997…となりましたので、「癒しの風」パッシブありは150%参照ですね。
どのパターンでも計算が合っているので、攻撃力の増え方もこれでよさそうです!
バフの検証結果
・バフの計算…ステータス+バフの合計%(切り捨て)
・ステータス参照効果…バフ計算後のステータス×参照%(切り捨て)
ダメージへの影響
攻撃力のバフの計算が確認できたので、ダメージへの影響を検証します!
キャラクターは、必要なパッシブのみをセットしたクラウドを使用します。
クラウドの攻撃力 | 1789 |
また、段階的にデータを採るため、キアランの特殊効果「ミルラの雫」を活用することにしました。
パッシブなしの「ミルラの雫」は1段階ごとに4%ずつ全員の攻撃力が上昇します!
敵は1-4H鉄巨人。
バフがある状態でひたすらクラウドの攻撃のデータを採ります。
キアランの攻撃は攻撃力が違うので無視。

結果はこんな感じ。
バフ | % | 通常 | クリティカル |
---|---|---|---|
なし | 0% | 1009~1030 | 1262~1287 |
イフリートアタックアップ | 10% | 1127~1146 | 1408~1437 |
ミルラの雫0 | 20% | 1246~1264 | 1556~1587 |
ミルラの雫1 | 24% | 1292~1317 | 1615~1646 |
ミルラの雫2 | 28% | 1340~1367 | 1676~1703 |
ミルラの雫3 | 32% | 1387~1416 | 1734~1769 |
ミルラの雫4 | 36% | 1435~1464 | 1793~1830 |
ミルラの雫5 | 40% | 1482~1511 | 1852~1889 |
イフリートアタックアップ ミルラの雫5 | 50% | 1601~1632 | 1999~2040 |
攻撃には通常のダメージとクリティカルのダメージがあり、クリティカルだとダメージが25%上昇します。
さらに±1%以内のばらつきがあるため、きちんと計算するにはばらつきが発生する前の「中心の値」を特定しなければいけません。
ただし、データは実際に攻撃して表示されたダメージの最小と最大なので、これ以上・以下の値が出る可能性もあります。
そして、ダメージに反映される攻撃力の計算式「攻撃力×0.67」を使って実際のダメージと比べ、計算があっているかを確認します。
このあたりは、ダメージの計算の検証でやりました!
バフを含めた時の計算は「(攻撃力+バフの合計%)×0.67」になりますね。
では、バフを含めた攻撃力とダメージの中心を計算してみます。
% | 攻撃力 | ダメージ中心 | 計算中心 |
---|---|---|---|
0% | 1789 | 1020 | 1198.63 |
10% | 1967 | 1139 | 1318.493 |
20% | 2146 | 1258 | 1437.82 |
24% | 2218 | 1306 | 1486.06 |
28% | 2289 | 1354 | 1533.63 |
32% | 2361 | 1402 | 1581.87 |
36% | 2433 | 1450 | 1630.11 |
40% | 2504 | 1497 | 1677.68 |
50% | 2683 | 1616 | 1797.61 |
この段階では敵の防御力が計算されていないので、実際のダメージと計算の値は違う値になります。
ここから防御力を引きたいのですが、はっきりとした敵の防御力はわかりません。
しかし、敵の防御力は変わらないのでバフがあってもなくても同じ値しか引かれない!
ということは、実際のダメージのバフなしとバフありの差と計算の値のバフなしとバフありの差が同じであれば、バフの影響で増えた攻撃力が同じ=計算が合っている、ということになるわけです!
バフなしとバフありの差を調べるぞー!
攻撃力 | ダメージ中心 | 差 | 計算中心 | 計算差 |
---|---|---|---|---|
1789 | 1020 | - | 1198.63 | - |
1967 | 1139 | 119 | 1318.493 | 119.863 |
2146 | 1258 | 238 | 1437.82 | 239.19 |
2218 | 1306 | 286 | 1486.06 | 287.43 |
2289 | 1354 | 334 | 1533.63 | 335 |
2361 | 1402 | 382 | 1581.87 | 383.24 |
2433 | 1450 | 430 | 1630.11 | 431.48 |
2504 | 1497 | 477 | 1677.68 | 479.05 |
2683 | 1616 | 596 | 1797.61 | 598.98 |
……あ、あれぇ?
10%まではいいんですけど、バフが増えるにつれ、徐々に差が開いていっているような……。
差が開いているってことは、攻撃力が高すぎるってことになります。
でも、バフの計算は「癒しの風」で確認したので間違っていないはず。
……ということは、×0.67の方に問題が?
こっちも確認はしたつもりですが、10%までは問題ないようなので、バフなしで検証したデータじゃわからないズレ方なんでしょう。
0.66が違うことは前回確認済なので、小数点以下の桁数を増やしてみるか。
「(クラウドの攻撃力1789+バフの合計%)×?」が計算式ですね。
攻撃力 | ×0.667 | 差 | 実際の差 |
---|---|---|---|
1789 | 1193.263 | - | - |
1967 | 1311.989 | 118.726 | 119 |
2146 | 1431.382 | 238.119 | 238 |
2218 | 1479.406 | 286.143 | 286 |
2289 | 1526.763 | 333.5 | 334 |
2361 | 1574.787 | 381.524 | 382 |
2433 | 1622.811 | 429.548 | 430 |
2504 | 1670.168 | 476.905 | 477 |
2683 | 1789.561 | 596.268 | 596 |
×0.666も試しましたが×0.667の方が近かったです。
この結果を四捨五入すれば、それっぽく……ならない!
一番下の1789.561が1790になって、差が合わなくなってしまいますね……。
それに、クリティカルもばらつきもバフの計算も参照効果も全部小数点以下切り捨てでやってきたのに、いきなり四捨五入ってことはないと思うんですよねー!
これはもう1桁いるのかな。
攻撃力 | ×0.6667 | 差 | 実際の差 |
---|---|---|---|
1789 | 1192.7263 | - | - |
1967 | 1311.3989 | 118.6726 | 119 |
2146 | 1430.7382 | 238.0119 | 238 |
2218 | 1478.7406 | 286.0143 | 286 |
2289 | 1526.0763 | 333.35 | 334 |
2361 | 1574.0787 | 381.3524 | 382 |
2433 | 1622.0811 | 429.3548 | 430 |
2504 | 1669.4168 | 476.6905 | 477 |
2683 | 1788.7561 | 596.0298 | 596 |
×0.667よりも全体的に減っていますね。
ぱっと見、差が合わないような感じですが。
×0.6667の小数点以下を切り捨てすれば……
×0.6667 | 差 | 実際の差 |
---|---|---|
1192 | - | - |
1311 | 119 | 119 |
1430 | 238 | 238 |
1478 | 286 | 286 |
1526 | 334 | 334 |
1574 | 382 | 382 |
1622 | 430 | 430 |
1669 | 477 | 477 |
1788 | 596 | 596 |
合ってる。
合ってる!!!
「(攻撃力+バフの合計%)×0.6667」が正解のようです!

×0.6666はダメでした
防御力
……さて、攻撃力×0.6667だったことが判明してしまったので、防御力×0.23の式を変えないと計算が合わなくなってしまいました。
攻撃力と同じようにキアランの「ミルラの雫」を使って段階別に検証します。
防御力の上昇はパッシブなしだと8%ずつです。
敵は鉄巨人で、クラウドへの攻撃のみデータを採ります。
クラウドの防御力 | 2024 |
防御力のバフは他のステータスと同じく、防御力+バフの合計%(切り捨て)で計算します。
バフ | % | 防御力 | ダメージ |
---|---|---|---|
なし | 0% | 2024 | 220~225 |
ミルラの雫1 | 8% | 2185 | 185~188 |
ミルラの雫2 | 16% | 2347 | 149~152 |
ミルラの雫3 | 24% | 2509 | 113~116 |
ミルラの雫4 | 32% | 2671 | 78~79 |
ミルラの雫5 | 40% | 2833 | 42~43 |
次に、攻撃力と同じように実際のダメージの中心を特定し、バフがない場合とある場合の差を計算します。
この差がバフの効果量です。
防御力 | ダメージ中心 | 差 |
---|---|---|
2024 | 223 | - |
2185 | 187 | 36 |
2347 | 151 | 72 |
2509 | 115 | 108 |
2671 | 79 | 144 |
2833 | 43 | 180 |
この差と計算した差が同じ値になる計算式にします。
攻撃力が×0.6667で小数点以下4桁だったので、防御力も「防御力×0.2222」か「防御力×0.2223」のどっちかだと思う。
計算結果は小数点以下切り捨てします。
実際の差 | ×0.2222 | 差 | ×0.2223 | 差 |
---|---|---|---|---|
- | 449 | - | 449 | - |
36 | 485 | 36 | 485 | 36 |
72 | 521 | 72 | 521 | 72 |
108 | 557 | 108 | 557 | 108 |
144 | 593 | 144 | 593 | 144 |
180 | 629 | 180 | 629 | 180 |
まったく同じじゃーん!
いや、小数点以下は違うんですよ! うーん、整数が変わるデータがないとダメですね。
というわけで!
バフを増やしてみました。

キアランの「ミルラの雫」はパッシブを装備して、雫5で80%になりました。
そして、防御力バフが高いセシル(パラディン)を投入。
「聖光の盾」(パッシブあり)で80%、「託されしクリスタル」で120%と1人で200%も上げています!
「託されしクリスタル」を付与するにはLDを使う必要があるので、ダメージが増えてしまう装備とパッシブを外しています。(そのせいでバトルスタート時に自動付与できる「聖光の盾」も「ホーリーフレイム」で付与することになります)
そして、鉄巨人が相手だとダメージが1になってしまうので検証する敵を変更。
断章ナイン「行動する力」14Hのバトル1に出現する「ミニドラゴン」にしました。
クラウドが「ひっかく」を受けた時のダメージだけが検証対象なので、他のキャラを狙われると悲しい。
結果、防御力とダメージと中心はこうなりました。
バフ | % | 防御力 | ダメージ | 中心 |
---|---|---|---|---|
なし | 0% | 2024 | 1693~1728 | 1711 |
ミルラの雫5 聖光の盾 託されしクリスタル | 280% | 7691 | 446~455 | 451 |
バフ280%だから防御力すごいありますねー。
さて、あとはバフの効果量が合っているのが×0.2222なのか×0.2223なのか比べてみます。
実際の差 | ×0.2222 | 差 | ×0.2223 | 差 |
---|---|---|---|---|
- | 449 | - | 449 | - |
1260 | 1708 | 1259 | 1709 | 1260 |
差ができたー!
防御力の計算は「(防御力+合計%)×0.2223」でした!
BRVダメージ計算式検証結果
(攻撃力+攻撃力バフの合計%)×0.6667-(防御力+防御力バフの合計%)×0.2223
デバフ(弱体効果)
最大BRV
次はデバフを検証してみたいと思います。
敵に「最大BRVダウン」を受けるのが楽そうですね。常に表示されているし。
検証対象のクラウドの最大BRVは5957。
「最大BRVダウン」を持っていて簡単に会いに行ける敵をあちこち探しました……意外といないですね。
断章ジャック「無知なる力」7Hのバトル2に出現する「クアールアサシン」を選びました。
バトル1の敵を倒す用にティナとスコールを編成していますが、この2人はバフを持っていないので検証に支障はありません。

「最大BRVダウン」がかかり、5957から4765まで下がっています。
5957÷4765は1.25015…なので、20%低下しているということですね。
5957-20%は4765.6、小数点以下切り捨てして4765。
バフと同じくステータス-デバフ%(切り捨て)かな。
防御力
バフと同じようにダメージへの影響も検証してみます。
最初からデバフを付与してくれるシンクとアミダテリオン、パッシブがあると効果量が大になるヴァニラを編成し、1-4H鉄巨人にデバフをかけてクラウドで攻撃、という方法でいきます。
クラウドの攻撃力は装備なしで1789で、×0.6667すると1192ですね。
アミダテリオンとヴァニラは全体へのサポート効果を持っているので装備とパッシブを外しています。
パッシブを外したので、アミダテリオンのスタートデバフがないし、デバフの効果量が上がる効果もないです。計算してる最中に気付いたよ……。
ヴァニラはちゃんと装備パッシブつけましたし、強化ボードの20%アップをつけた場合も試しました!

結果は以下の表の通りでした。
「防御力ダウン」がちょっとややこしいですが、「「智」の民」がついている方がアミダテリオン、ついていない方がヴァニラです。
デバフ | 通常 | クリティカル |
---|---|---|
なし | 1009~1030 | 1262~1287 |
スタン | 1045~1065 | 1304~1331 |
スタン 防御力ダウン・「智」の民(パッシブなし) | 1065~1081 | 1326~1353 |
防御力ダウン(パッシブあり) | 1149~1169 | 1432~1461 |
防御力ダウン(強化ボード+20%) | 1182~1202 | 1476~1504 |
「防御力ダウン」(強化ボード+20%)の通常の値、×0.6667の後の1192にかなり近いんだけど!
もしかして100%ダウン?
シンクの「スタン」とアミダテリオンの「防御力ダウン」(パッシブあり)が20%であることはファミ通さんの特設サイトにのっていたので、アミダテリオンの「防御力ダウン」(パッシブなし)は10%っぽいなあ。
ここからダメージの中心を特定して、デバフなしとありの差を計算してみます。
この差がデバフの効果で増えた分になります。
% | ダメージ中心 | 差 |
---|---|---|
0% | 1020 | ― |
20% | 1055 | 35 |
30% | 1072 | 52 |
80% | 1158 | 138 |
100% | 1192 | 172 |
やっぱり中心が1192になったー!
ヴァニラは完全装備だと100%デバフだったんだね……!
それぞれの%は、20%と分かっている「スタン」の差35を使って算出しました。調べたいデバフの差÷35で「スタン」の何倍の効果があるかだいたいわかります!
だいたいな理由は、小数点以下が含まれていなくてズレがあるからです。
ダメージへの影響でもバフと同じでステータス-デバフ合計%(切り捨て)であることが確認できました!
そうなると1つ試してみたいことがあるんですよね~。
ズバリ、デバフは100%を超えても効果があるのか!
やり方は簡単。
ヴァニラの「防御力100%ダウン」とキャラ固有の「防御力ダウン」を合わせるだけ!
シンクの「スタン」と合わせますよー!
デバフ | 通常 | クリティカル |
---|---|---|
防御力ダウン(100%) | 1182~1202 | 1476~1504 |
防御力ダウン(100%) スタン(20%) | 1218~1227 | 1522~1547 |
完全に増えてますね!
100%を超えても効果ある!
デバフの検証結果
・デバフの計算…ステータス-デバフの合計%(切り捨て)
・デバフが100%を超えても効果がある
バフとデバフを合わせてみる
バフとデバフを合わせた時の計算も確認しておきます。
攻撃力バフ+防御力デバフのような別のステータスに効果がある組み合わせと、攻撃力バフ+攻撃力デバフのような同じステータスに効果がある組み合わせを検証します。
攻撃力バフ+防御力デバフ
まずは攻撃力バフ+防御力デバフから。
シンクの「スタン」が付与された1-4H鉄巨人を、「イフリートアタックアップ」装備のクラウドが攻撃してみます!
バフ・デバフ | 通常 | クリティカル |
---|---|---|
イフリートアタックアップ(10%) スタン(20%) | 1170~1185 | 1452~1480 |
通常が最大ダメージ、クリティカルが最小ダメージを出してくれたので、中心が見つけられます!
中心は1174ですね。
バフデバフがない時のダメージは1020なので、バフとデバフの効果で154ダメージ上昇したことになります。
バフデバフ単体の検証の時、「イフリートアタックアップ」で増えたダメージは119、「スタン」で増えたダメージは35でした。
この2つを足すと154なので、両方の効果がそのまま合わさっていますね!
最大BRVバフ+最大BRVデバフ
今度は同じステータスに対するバフとデバフが合わさった時です。
表示されている最大BRVが一番楽。
「最大BRVダウン」はデバフの検証でもお世話になった、断章ジャック7Hのクアールアサシンから受けます。
キャラはクラウドで、パッシブ「ブラザーズブーストアップ」のみ装備。
基礎最大BRVは5957、ブラザーズブーストアップの5%で6254になります。
「最大BRVダウン」がかかったら5063になりました。
クアールアサシンの最大BRVダウンは20%なので、ブラザーズブーストアップの5%と合わせて5-20で-15%かな。
5957-15%は5063.45。
うん、ばっちりですね!
バフとデバフを合わせてみる
・別のステータス…両方の結果を合わせる
・同じステータス…バフ合計%-デバフ合計%
まとめ
今回は、ステータスを上げ下げするバフ・デバフの検証を行いました。
- バフとデバフの計算
- ステータス+(バフ合計%-デバフ合計%)
- 参照効果
- バフデバフ計算後のステータス×参照%
- ダメージ計算式
- (攻撃力+(バフ合計%-デバフ合計%))×0.6667-(防御力+(バフ合計%-デバフ合計%))×0.2223
※計算結果は全て切り捨て

……という計算式になりました!
まさか×0.67と×0.23が間違っているとは……。なかなか気付けなくて一ヶ月放っていました。
バフ・デバフの計算の方はわかりやすい計算式でしたね。
これで、ステータスのバフ・デバフの倍率を調べることができるようになりましたが、初期BRVと最大BRVのデバフは難しそうだし、素早さはまったくわからないんだよね……。